目次
アイシャドウパレット。
何年前に買ったか分からないくらい古くても、なんかまだ使えそうで、いつか使うんじゃないかと思って捨てずにいるけど、でも実際は全然使っていない。。。
そんなアイシャドウパレット、引き出しに眠っていたりしませんか?
パウダーの表面が油膜で固まっていたり、あきらかにボロボロボソボソ、様子が変わってしまったものは、勇気を持って破棄することをお勧めしますが、特段、見た目に問題がなく使えそうなものは、ちょっと工夫した使い方で復活させてみましょう。
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昔のアイシャドウパレットの特徴
昔のアイシャドウパレットって、同系色でまとめられたものが多いんです。
例えば、
・水色
・ブルー
・ネイビー
とか、
・黄緑
・緑
・深緑
とか。
これを、薄い色から順番に重ねましょう、というのがベーシックな使い方だったのですが、今、こういう同系色グラデーションのアイメイクをすると、ちょっと古く見えてしまう傾向があります。
なので、そういった使い方は、お勧めしません。
昔のアイシャドウパレットのおすすめ使い方①単色で使う
このような同系色グラデのパレットは、もはや一緒に使うものとして捉えず、1色1色を独立させた「単色使い」をすることをお勧めします。
パレットに収まっているからといって、同時に使わなきゃいけないわけじゃないのです。
どれか一色をピックアップして、それだけを使って単色で仕上げる。
その方が古く見えず、今でも問題なく使える方法です。
昔のアイシャドウパレットのおすすめ使い方②同系色ではない色を2色重ねる
そして、もう一つはパレットをミックスさせて使う方法。
単色でグラデーションを作るのが難しいから、何色か重ねたい・・・という方は、同系色で重ねるのではなく、同系色じゃない色を重ねていきましょう。
「え、そんなことして大丈夫?」と思われるかもしれませんが、濃淡さえ付いていれば、大丈夫です。
むしろ、その方が今っぽい仕上がりになります。
例えば。
1色目 水色
2色目 深緑
とか。
1色目 黄緑
2色目 ネイビー
とか。
1色目 薄いピンク
2色目 深緑
とか。
さすがに3色を違う色で重ねるのは上級テクニックですが、2色であれば、違う色であっても、濃淡のバランスさえ守れば、それなりにまとまるんです。
お洋服と一緒。
トップスとボトムスを必ず同系色で合わせなきゃ!と思っている方は、たぶんいないですよね(特別なこだわりがなければ)。
黄緑のティーシャツだから、下は深緑のスカートにしなきゃ!とはならないですよね(特別なこだわりがなければ)。
アイメイクも同じなんです。
グラデーション、と考えると、無意識のうちに色の繋がりを意識しなきゃいけないと思い、必然的に同系色じゃなきゃ、と考えてしまいがちですが、グラデーションというのは、同系色じゃなくたって作れるんです。
むしろ、グラデーションを必ず意識しなければならないわけじゃない。
特に、まぶたの腫れぼったさが気になる方にとっては、グラデーションをつけない方が良い場合も多い(グラデーションというのは、膨張性を発揮する)。
なので、無意識の思い込みを取っ払って、ぜひ、そういった新しい使い方にも挑戦して頂きたいなと思います。
昔のアイシャドウパレットのおすすめ使い方③チークやリップに使ってみる
ちなみに、チークに使えそう、と思ったら、アイシャドウであっても、ぜひチークに使ってみてほしいです。
また、粉を砕いて、グロスやリップクリームと混ぜてしまうのもOK。
ずっと使っていなかったアイシャドウパレットが、新しい形で復活するかもしれません。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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