目次
まつげメイクに使うアイテムの代表と言えば、
マスカラ&ビューラー。この2つ、どちらを先に使うのが正解だと思いますか?
先に答えを述べてしまうと、
ビューラー → マスカラ の手順が正解で、
マスカラ → ビューラー の手順は不正解です。
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マスカラの後にビューラー、まつ毛へのデメリット。
この理由としては、
マスカラを塗ってからビューラーをかけると、まつげが切れてしまったり、
抜けてしまったりする原因となるからです。
しかし、メイクレッスンにいらしたお客様に、
普段使っているビューラーを見せていただくと、
ビューラーの金具に、
ベッタリと黒い塊が付いてしまっていることが結構あります。
そうなっている原因の多くが、
マスカラを塗った後に
ビューラーをかけているということが挙げられます。
確かに、マスカラを塗った後にビューラーをかけると、
まつ毛の上がり具合がぎゅーっと強くなるので、
しっかりとまつ毛をあげたい方にとっては、
その方がいいように感じるのです。
しかし、それによるまつ毛への負担を考えると、
かなりハイリスクなのです。
ビューラー→マスカラでも、カール力を出すポイント。
もし、
「ビューラーをかけてからマスカラを塗ると、
カール力がイマイチ・・・」
と感じている方がいたら、
以下のことを見直してみてください。
お湯で落ちるタイプのマスカラを使っていませんか?
お湯で落ちるというメリットは良いのですが、
このタイプのマスカラは、ビューラーで付けたカールを、
弱めてしまうことが多々あります。
カールをしっかりキープさせたい場合は、
お湯で落ちるタイプを避けた方が無難です。
繊維入りのマスカラを重ねづけしていませんか?
繊維入りのマスカラは、
まつ毛の長さをプラスしてくれる効果がありますが、
重ね塗りをすると、まつ毛が重たくなってしまって、
結果、まつ毛が下がってしまうということがあります。
繊維入りを使うこと自体はOKですが、
重ね塗りしすぎないように注意しましょう。
どうしても最後にビューラーを使いたいなら、ホットビューラーを!
もしどうしても、
マスカラを塗った後にビューラーを使いたい場合は、
通常のビューラーではなく、ホットビューラーにしましょう。
毛をはさむタイプではなく、
下から持ち上げながら暖めて、まつげを上げるタイプなら、
毛を切ってしまったり、抜いてしまったりすることがありません。
マスカラは、ビューラーの後。
ビューラーは、マスカラの前。
こういった、ちょっとしたメイクの手順って、
仕上がりにとても大きく影響するものです。
ぜひ、今一度チェックしてみて下さいね!
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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