さて、今日は早速本題に入っていきたいと思います。
今日のテーマは「アイシャドウ・使う色数」です。
よく、アイシャドウのお悩みの中で
「グラデーションがうまくいかない」という声を聞きます。
うまく色をぼかすことができないということなのですが、
そう感じている方の中の多くが、無意識のうちに、
「アイシャドウは何色かを使わなければならず、
その順番を正しく使わなければならない」
と、思い込んでいる方が多いように思います。
確かに、アイシャドウのグラデーションと言うと、
濃い色から薄い色までの段階に分かれた複数色を、
重ねながら塗っていくという方法を思い浮かべがちです。
しかし、必ずしも、複数色を
使わなければならないわけではありません。
単色(1色のみ)でも、
グラデーションを作ることは、できるのです。
では、複数色グラデーションと、
単色グラデーションの違いって、なんなのでしょう。
簡単に例えるならば、
複数色グラデーションは、油彩画。
単色グラデーションは、水彩画。のような感覚なのです。
例えば、空の背景を画用紙に描くとしましょう。
油彩画の場合、青〜白の絵の具を使い、
空の青が濃い部分、薄い部分を表現することができます。
しかし、水彩画の場合は、「水で薄める」ということができるので、
青1色の絵の具でも、水の分量によって、
空の濃淡を表現することができます。
これが、大きな違いです。
そしてつまり。
複数色のアイシャドウを使ってグラデーションを作る場合、
色が濃い部分も、薄い部分も、
アイシャドウは塗られているわけなので、
油絵のように、やや重厚感、ボリューム感のある仕上がりになります。
逆に、単色アイシャドウでグラデーションを作る場合、
色が濃い部分にはしっかりアイシャドウが乗り、
色が薄い部分にはアイシャドウが少量。
水彩画のように、重たさのない軽やかな仕上がりになります。
これは、そのまま、まぶたの腫れぼったさや、
まぶたの重たさなどに影響します。
複数色を使って、油絵のようにグラデーションを作ると、
まぶたにボリューム感が出るので、
もともと、まぶたが腫れぼったい方は、それが強調されてしまいます。
しかし、まぶたが痩せて影になっているのをカバーしたい方には、
おすすめの塗り方です。
単色でグラデーションを作ると、
まぶたが重たく見えないので、
まぶたの腫れぼったさが気になる方には、おすすめの方法です。
しかし、まぶたの影が気になる方には、
あまりおすすめできません。
このようにして、まぶたのボリューム感をどう見せたいかによって、
アイシャドウを複数色使いにするのか、単色使いにするのかが、
変わってくるのです。
腫れぼったいまぶたが気になる方は、単色使い。
痩せたまぶたの影が気になる方は、複数色使い。
是非、参考にしてみてくださいね!
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