今日は、読者様から頂いたご質問を2つ、取り上げて参ります。
まずは、1つ目のご質問。
* * *
あい先生、こんにちは。
いつもタメになるメルマガをありがとうございます。
早速質問があります。
ダンスの発表会に出る時のメイクについてです。
ボディコンシャスなドレスを着て踊るのですが、
舞台メイクのポイントを教えて頂けると嬉しいです。
ダンスの先生に聞いたのは、ライトが当るので、
いつもよりも濃いめのファンデ(白っぽくなってしまうから)
つけまつげはやった方がよい(ナチュラル系ではなくド派手な)
でした。
「舞台メイク」で検索すると様々な化粧品が出てきますが、これ一回の為に
買うのもなあと思ってしまいます。
普通のファンデではダメなのでしょうか?
逆にこれだけは買った方がよい、というものがあれば教えて頂きたいです。
* * *
それでは、お答えして参ります。
* * *
せっかくの晴れ舞台。
衣装にもマッチしたステージ映えするメイクを仕上げたいところですよね。
>ダンスの先生に聞いたのは、ライトが当るので、
>いつもよりも濃いめのファンデ(白っぽくなってしまうから)
>つけまつげはやった方がよい(ナチュラル系ではなくド派手な)
>でした。
これはやはりその通りでして、
私が仕事で誰かに舞台メイクを施すときも、
地肌よりも濃いファンデーションを使用します。
そして、もう1つ気をつけることは、
黄味の強いオークル系を避け、
ピンク味が強いピンクオークル系を使用することです。
その方がステージライトに映えるベースメイクになります。
付けまつげについてですが、
これも、普段使いのナチュラルなものよりも、
近くで見た時には「おー。。。」となるような
派手目なものを使います。
本来の目の横幅よりも長いものを使用し、
そして、通常貼付ける位置よりも高い位置に付けたりします。
つまり、自まつ毛と、付けまつげの間に空間ができ、
(3ミリ〜5ミリ程度)
その空間はリキッドアイライナーで塗りつぶします。
なので、近くで見た時は、確かに怖いです。笑
>「舞台メイク」で検索すると様々な化粧品が出てきますが、これ一回の為に
>買うのもなあと思ってしまいます。
そうですね、使う頻度が低いならば、
買うのがもったいないと感じるのは当然かと思います。
そんな時の為に、私たちような仕事人がいるので、
同じお金を払うならば、商品を買うのではなく、
メイクサロンなどに行かれるのも1つかと思います。
(その方が安く済むかも・・・)
>普通のファンデではダメなのでしょうか?
色味さえ気をつけて選び、
いつもより厚めに塗るようにすれば、
普通のファンデでも大丈夫です。
>逆にこれだけは買った方がよい、というものがあれば
>教えて頂きたいです。
付けまつげに関することですが、
付けまつげを買った時に付属されている接着ノリではなく、
別売りのしっかりとした接着ノリを別途用意した方が安心です。
アイライナーに関しては、
ペンシルタイプよりもリキッドタイプの方が、
舞台上でもはっきりと発色しますので、お勧めです。
それ以外は、わりと普段の化粧品でも対応は可能です。
近くで見た時には、ちょっと怖い。。。と感じるくらいが、
舞台に立つとちょうどよく見えるものです。
是非躊躇せず、思い切りよく楽しんでください^^
* * *
さて、2つ目のご質問です。
* * *
6月に体調を崩し、体重が5キロ以上落ちてしまいました。
私の場合、面長なこともあり
痩せると体よりも顔に出てしまって頬がげっそりし
いろんな人から「痩せたなぁ〜頬がこけてるでー」と言われます。
お陰様で現在は順調で、とても元気になったのですが、
どうやら、この頬のこけのせいで
あまり元気に見えないようで・・悲しいです(>_<)
・・ということで、
頬のこけをカバーしてもう少しふっくらと見せたいです。
アドバイスをお願いいたします。
* * *
それでは、お答えして参ります。
* * *
体調を崩されていたとのこと・・・
心よりお見舞い申し上げます。。。
今は元気になられたようで、何よりです。
年齢を重ねれば重ねるほど、私自身も感じますが、
体調の善し悪しが顔に出てしまうことって、ありますよね。
しかし逆に、
元気なのに、顔のせいで疲れて見えてしまうことも、ありますよね。
そんな時のためのメイクのお話を、していきたいと思います。
ご質問者様は「頬の痩せ具合」が気になるとのこと。
これを目立たなくするために大事なことは、
まず2つ、あります。
1つ目は、ベースメイクにおいて、
頬のあたりを厚めに塗ることと、
頬のあたりのファンデの色を、少し明るくすることです。
通常のファンデーションを顔全体に塗った後、
少し明るめのファンデを頬の部分にだけ足していきます。
質感はパール感のあるものは避けて。
マットに仕上げた方が、ふっくら感が増します。
2つ目は、チークの選び方です。
必ず明度の高い色を選ぶようにしましょう。
明度の高い色というのは、白っぽい色ということです。
絵の具で言うと、「白」をたくさん混ぜた色のこと。
パステルカラーに近いものを指します。
これもパール感のあるものは避け、
マットなものを選ぶようにしましょう。
この二点に気をつけると、ある程度、
頬の痩せ具合は目立たなくなってきます。
それ以外に気をつけられる点としては、
ヘアスタイルにも意識を向けてみると良いかと思います。
痩せた顔をふっくら見せるには、
直線的な要素を、曲線的な要素に変える必要があります。
ですので、ヘアスタイルをフワフワスタイルにするだけで、
お顔自体もふんわりしたイメージに見えることって、
あるのです。
是非、その点にも意識を向けてみてくださいね。
美しく仕上がる超基本のベースメイクシリーズ「Ai TERANAGANE」


カバー力に特化したAi TERANAGANE「ARAKESHI foundation」はこちら
しっかり自然に隠れるAi TERANAGANE「SHIMI make up concealer」「KUMA make up concealer」はこちら
最強の赤み消し!Ai TERANAGANE「AKAKESHI make up concealer」はこちら
超優秀!ファンデ・コンシーラーと合わせて使いたい、Ai TERANAGANEの「make up SPONGE」はこちら
ベースメイクの仕上げに。Ai TERANAGANEの若見えフェイスパウダー「ARAKESHI face powder」はこちら
ほうれい線や小じわを光で隠す!Ai TERANAGANEの「KAGEKESHI powder」はこちら
KAGEKESHI+ほんのりピンクのフェミニンなツヤ。「KAGEKESHI powder PINK」はこちら
■Ai TERANAGANEシリーズを実際に体験!イベント情報ページはこちら
■Ai TERANAGANE 公式ラインアカウント登録はこちらから
※2020年8月より、メルマガ配信もこちらから行っております!