先日、この春のメイクトレンドのキーワードとして
「プレイフル」というキーワードをお伝えしました。
プレイフルというのは、遊び心があるということ。
今までの固定観念に捉われず、
自分が表現したいものに遊び心を加えて、
色味を大胆に使ってみる。
そんなプレイフルメイクが、
ファッションのトレンドと同じく、じわじわときています。
もうひとつ、注目してほしいキーワードがあります。
それは、「カラーブロッキング」。
色と色の境界線がはっきりくっきりしているという意味です。
ファッションでもそうなのですが、
同系色で配色したような「まとまりのある」ファッションではなく、
赤と青、オレンジとパープル等というように、
決して同系色ではない色の組み合わせをパッキリ合わせてしまう。
色と色の境界線が
はっきりと存在するファッションがトレンドの1つです。
そしてこれが、メイクにもやはり反映されてきます。
「カラーブロッキング」が存在するメイク。
具体的に分かりやすく言い換えてしまえば、
「グラデーションでぼかさないアイメイク」
といったところです。
ネオンカラーがトレンドにもなっていますので、
リップやチークなどは、
そういった目の覚めるような明るいカラーが出てきていますが、
アイメイクにおいては、色の選び方だけではなく、
その乗せ方、塗り方のトレンドにも、かなり特徴があります。
これまでは、どうすればアイシャドウを綺麗にぼかせるかという
グラデーションテクニックに重点を置いてきた感がありますが、
今のトレンドは逆なのです。
まぶたにシールをピタッと貼ったような、
色をぼかさずに塗るという手法も、ありなのです。
まるでレディガガのように、
かなり奇抜になってしまうのでは!?と思われるかもしれませんが、
いや、そこまで出来るなら、
それはかなり上級者でエクセレントなのですが、
そこまでは・・・という方の方が多いでしょう。
現実問題、日常のメイクでは、
あまり遊び感が強すぎると職場には不向きだったりもします。
ですので、まずは、
奇抜な色の組み合わせに挑戦するというよりも、
やや春めいた綺麗な色のアイシャドウを、
ぼかさずに塗ってみる。
これだけでもトレンド感は出てきます。
そして、アイシャドウは綺麗にグラデーションをかけるよりも、
「ここまで塗りました」というように境界線を付けたほうが、
まぶたの腫れぼったさが強調されないというメリットも実はあります。
ですので、今まで、まぶたの腫れぼったさが気になって、
あまり明るい色に挑戦できなかったという方にとっては、
今のトレンドメイクは逆に挑戦しやすいかもしれません。
普段、私はあまり、流行というものを強く勧めることはなく、
あくまでもその人個人に似合うメイクというものを、
基本的には推奨しています。
しかしながら、今のトレンドである「プレイフルなメイク」というのは、
ある意味、今までの自分を脱却するための
良いリハビリにもなるような位置づけに感じています。
そんな感覚もあって、ここ最近は、
お客様にも今のトレンドを
十分に感じていただけるようなメイクを提案したりしています。
皆様にも是非、それを感じていただきたいのです。
ただ流行っているから流行を追いかけるのではないのです。
今までと違うことに挑戦し、
新しい自分を見て、そうして引き出しを増やして視野を広げていく。
トレンドに挑戦するということが、
そのきっかけになればと、思います。
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