今日は皆さんに、とっておきのテクニックを伝授します。

多くの方が悩んでいる！ファンデーションの「よれ」

「時間がたった時のファンデーションのよれ」に、
悩んでいるようです。

ほうれい線にたまったファンデーション、
目尻のシワにたまったファンデーション、
浮き出てくるクマ、
下まぶたの黒ずみ。

これらの全てを簡単にリタッチするアイテムは、
次の3つのみです。

それは、

・綿棒
・肌色マットのアイシャドウ
・小さめのブラシ

です。

この3つがあれば、
だいたいのお化粧崩れはキレイに直すことができます。

3つのアイテムでファンデーションの「よれ」をしっかりリタッチ！

お化粧直しのアイテムというと、
多くの方が使うのが、

・油取り紙
・パウダーファンデーション

だと思います。

しかし、それだけだと、
鼻のテカリなどは解消できたとしても、
小ジワに埋もれた部分などはなかなか修正できません。

以下を参考にしてみて下さい。

綿棒

メイク用の先が尖ったタイプとかじゃなくてOKです。

肌色マットのアイシャドウ

大事なのは、微量であってもパールが入っているものは避けて、
必ずマットなものを使うということと、
塗っているファンデーションよりも、
若干明るめの色を使うということです。

小さめのブラシ

小鼻から斜め下に走るほうれい線ライン、
目尻から横に走る小ジワライン、
これらのラインをなぞるようにして肌色マットをのせるには、
小さめのブラシが必要です。
私が実際にいつも使っているブラシは、上の画像のコンシーラーブラシです。
Ai TERANAGANEのコンシーラーブラシは、こちらからご購入いただけます。

3つのアイテムの使い方

これらの3つのアイテムですが、
使い方は全く難しくありません。

綿棒は、下まぶたの黒ずみを拭ったり、
シワにたまったファンデーションを取り除く時に使いますが、
力をいれないように肌に当てる、ということが大事です。

特に、ほうれい線や目尻のシワにたまったファンデを拭うときは、
肌に触れるか触れないかくらいの
超ソフトタッチでなぞってあげると、
ファンデーションが全て取れてしまうことはなく、
シワにたまった「よれ」部分だけが解消されます。

そしてその後に、
小さいブラシに肌色マットのアイシャドウを取り、
綿棒で拭った部分に、さらに重ねていきます。

そうすると不思議とほうれい線や目尻のシワが目立たなくなり、
メイクしたての感じに戻るのです。

ちなみに、目頭から斜め下に走るクマラインにも、
この方法は適しています。
（綿棒で拭うことはしませんが）

ぜひ、このアイテムで、
効率のよいお化粧直しをしてみて下さいね！




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AI TERANAGANE（寺長根愛）

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン＆スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム＆メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。