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2022春夏はカラーマスカラに挑戦!
春に向けて、最近特にフィーチャーされているアイテムのひとつ「カラーマスカラ」。様々なメーカーから春夏の新作として、いろんなカラーバリエーションのカラーマスカラが発売されています。なんとなくメイク上級者向けのアイテムのような気がして、躊躇してしまう方も多いと思いますが、さほど難しいテクニックが必要なアイテムではありません。ちょっとしたコツさえ掴んでしまえば、誰でも簡単に旬な目元になれる画期的なアイテム。多幸感溢れるハッピーな目元を作るのに最適なアイテムですので、ぜひトライしてみて下さいね!
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カラーマスカラに初めてトライするなら
初めてカラーマスカラにトライする時は、どんな色を選べばいいのか迷ってしまいますよね。普段使っているマスカラがブラックの場合は、いきなりカラフルな色を選んでしまうと、見慣れなくて違和感を感じるかもしれません。普段と大きく変わりすぎず、でも少しだけ雰囲気を変えてみたいという方は、パープルやネイビーなどの、ダークな寒色系カラーを選ぶと良いでしょう。ブラックに似た引き締め効果もありつつ、ほんのり色味を感じるプチ変化を楽しむことができます。
普段使っているマスカラがブラウンの場合は、柔らかい目元に仕上がることに既に慣れていると思うので、そういった方はワイン色などの赤系や、ピンク系などの暖色系カラーにトライしてみるのもお勧めです。ブラウンよりも更に目元が柔らかく、フェミニンな雰囲気に仕上がります。
カラーマスカラに慣れてきたら2色使いにもトライしてみて
まつ毛には、上まつ毛と下まつ毛があるので、上下で色を変えて楽しむのも素敵です。例えば、上まつ毛にパープル系マスカラ、下まつ毛にピンク系マスカラ、というように、全く違う色を使ってもキュートな仕上がりになります。
このように2色使いする際のポイントとしては、下よりも上に、引き締まる色を使うことがポイントです。例えば、上まつ毛にピンク系、下まつ毛にパープル系、というようにすると、下まつ毛の方が強く引き締まってしまい、目元がきつく、ややアンニュイなイメージになってしまうことがあります(下まつ毛がしっかり生えている方は特に)。同系色にまとめる必要はありませんが、強弱バランスだけ気をつけて配色してみましょう。
カラーマスカラが上手く塗れない原因
普段、ブラックマスカラを使っていて、初めてカラーマスカラを使うと「なんとなく塗りにくい」「付きにくい」という感覚になる方も多いと思います。これはなぜかというと、黒い毛のまつ毛に着色をしていく作業になるので、色ムラが目立ちやすく感じる、という現象なのです。
例えば、「黒い髪に、黒く着色されたワックスを塗る」のと「黒い上に、赤く着色されたワックスを塗る」という両方を想像してみて下さい。
どちらも同じ硬さのワックスなので、髪の毛への付き具合は同じなのです。でも、黒いワックスは色ムラが目立たず、赤いワックスは色ムラが目立ちそうなのがイメージできると思います。
カラーマスカラも同じ現象が起こります。どうしても色ムラが目立ちやすいので、何度か重ね塗りする必要があります。ここでポイントになるのが「時間を置いて重ね塗りをする」ということです。ずーっと塗り続けても、なかなか色ムラは無くならないので、1度塗ったら時間を置いて、乾いてから2度塗りをする。そうすることで、簡単に色ムラ無く仕上げることができます。
また、カラーマスカラは、個体差もありますが、カールキープ力が欠けるものが多い傾向もありますので、いつもよりビューラーでしっかりとまつ毛を上げる意識を持つことも大事です。
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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