時間の経過と共にすたれてしまうものと、
多くの人に愛されて1つのジャンルとして定番化し、
残るものがあります。
赤系のアイシャドウを使ったメイクは、
1つのジャンルとして定番化したメイクの1つだと、
私は感じています。
2~3年前に1つの流行として登場してから、
今でもそのメイクは古く見えることなく、
女性らしいフェミニンなメイクの1つとして君臨しています。
さて、この赤系アイシャドウ。
より素敵に取り入れるには、どんな工夫が必要なのか、
今日はそんなお話をしていきたいと思います。
赤という色にも、様々な色味があります。
ピンクに近いキュートな赤や、
ワイン色のような深い赤まで様々です。
若々しい、可愛らしい、女の子らしいイメージにしたい場合は、
ピンクに近い赤を選びましょう。
大人っぽい、熟成されたイメージにしたい場合は、
ワイン色のような深い赤を選ぶとよいでしょう。
このような赤系のアイシャドウは、
躊躇して、ほんのり薄く塗ると、
まぶたの皮膚が赤くなっているようにしか見えないので、
「そういう色のアイシャドウを塗っている」のが認識できるくらいまで、
きちんと塗るようにしましょう。
腫れぼったく見えてしまったり、
白目が充血したように見えてしまったり、
そういった副作用を防ぐためには、
アイラインとマスカラを、ちゃんと行うことです。
省いたりせず、アイラインとマスカラで目元のフレームラインを
少しでも強調しましょう。
アイシャドウを赤系にした場合、
チークの色味はオレンジ系よりもピンク系の方がマッチしやすいです。
また、リップの色味に関しては、
アイシャドウの色味としっかり合わせていくようにしましょう。
例えば、アイシャドウがピンク寄りの赤なのに、
リップがワイン系の赤だったり、
アイシャドウがワイン系の赤なのに、
リップがピンク系の赤だったりすると、
絶対にNG!というわけでは決してありませんが、
時にアンバランスな仕上がりになってしまう可能性も、あります。
色味のトーンは揃えておいた方が、
失敗を避けることができます。
そして、最も注意して頂きたいのが、以下の点です。
ポイントメイクを全て赤っぽく仕上げると・・・
思いがけず、どことなく「和」の雰囲気になってしまうことがあります。
「あれ?なんか着物が似合いそうな感じ・・・」
実際にお着物を着られる時はいいのですが、
そうじゃない場合は、
メイクのどこかに「洋の質感」を入れておくとよいでしょう。
洋の質感というのは、
ツヤ感だったり、キラキラ感だったり、です。
リップの質感はツヤのでる質感にしておく、とか、
アイシャドウはラメ入りのものを使う、といったように、
色味が「和」な分、質感を「洋」にしておくことで、
和モードを中和することができます。
上記のことに留意して、
ぜひ、今や定番となった「赤シャドウメイク」
楽しんでみてくださいね!

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