LOGIC

Ai TERANAGANEがメールマガジン、
Facebookで配信している
「メイクアップ人生」のバックナンバー。

若々しく見えるポイントは“コントラスト”にある

コントラスト。

色と色の対比を意味する言葉です。

コントラストが強いということは、
色と色の差が大きいということで、

コントラストが弱いということは、
色と色の差が小さいということ。

今日はこのコントラストに焦点を当てて、
お話をしていきましょう。





年齢を重ねると、
肌の色がくすんだり、
眉毛が白くなったり、
まつ毛が減ったり、
白目の色が真っ白ではなく淀んでしまったり・・・

黒かったものが薄まり、
白かったものが淀み、
お顔全体の色味のコントラストが弱くなってしまいます。


しかし赤ちゃんは、
綺麗な透き通るような肌、
真っ白な白目と綺麗な瞳。


お顔全体にコントラストがちゃんとあります。

ということは、メイクでお顔のコントラストを戻せば、
若返りメイクに繋がるということなんです。

では、メイクでコントラストを復活させるポイントを、
挙げてみましょう。



・もともと黒かったものは、ちゃんと黒くする。

これは主に、眉毛やまつ毛などの「毛」に関することです。
黒くするといっても、
単純にブラックを使うというわけではありません。

眉毛が薄かったり、まつ毛が寂しいと、
どうしてもそれだけで老けた印象に繋がりがち。

なので、眉毛は手抜きせずにちゃんと描き、
まつ毛も疎かにせず、きちんと強調させることがポイント。

「毛」の存在感というのは、
お顔にコントラストを与えてくれるのです。

だからこそ、若返りメイクの大事な要素なのです。


・白目を白く、綺麗に見せる。

目薬を差すなどの話ではなく、
(それはそれで有効ですが)
メイクのコントラストを利用して、白目を綺麗に見せましょう。

例えば、上まぶたにアイラインをきちんと引くだけで、
コントラストにより、白目の白さが際立ちます。

また、意外と盲点なのが、
下まぶたのキワ、粘膜部分のくすみです。

この部分が赤黒くくすんでしまっていると、
白目部分も淀んだ感じに見えてしまいます。

なので、この粘膜部分のくすみを、
アイメイクでカバーしましょう。

ゴールド系やベージュ系のカラーペンシルを使い、
その粘膜部分にアイラインを引いていきます。

粘膜部分には、必ずペンシルタイプを。
リキッドタイプはNGです。

また、真っ白な色のペンシルを使うと、
コントラストが逆の作用を起こし、
白目がより淀んで見えてしまうので、
黄味がかった自然なカラーをチョイスしましょう。



ちょっと余談ですが、
カラーで撮った写真を白黒に変換すると、
それだけで雰囲気のあるかっこいいイメージになりますよね。

それって、なぜそのように見えるのか、
理由を考えてみました。
まずは、写真の中の情報が淘汰されるから。

色味というものがなくなるだけで、
色から得られる情報が無くなります。

色という大きな情報が無くなるだけで、
その写真が持つ情報は大きく変わる。

温度感、時代性、時間軸などの情報が
限りなく淘汰されます。


だからこそ見る者に与えるイメージが逆に多様化され、
「なんとなく見入ってしまう」
「情報が少ないからこそ、深い裏側・ストーリー性を喚起させる」
という現象が起こるのではないかと、思っています。


そしてカラーではなくモノクロ写真は、
黒~白の無彩色で表現され、
コントラストだけで表現された世界となります。

コントラストが弱いと、
柔らかいふんわりとした静的な風合いになり、
コントラストが強いと、
シャープなキレのある動的な風合いになる。

静的・動的という視点で考えれば、
コントラストのあるメイクが若々しさに繋がるというのも、
合点が行くかなと、個人的には思います。


ぜひご参考までに。


今日はここまで。

この記事をシェアする

  • facebookページでも連載しています。「いいね!」を押してニュースフィードでチェックできるようにしましょう。

  • この内容はメールマガジンの配信も行っています。読者登録されたい方はコチラから無料登録できます。

  • メッセージ・ご感想・メイクのお悩み投稿、セミナー、講演、イベント出演などの依頼はコチラのフォームから。


BACK TO TOP