チークが綺麗に入らないと悩んでいる方へ

1 チークが綺麗に入らない原因は？
2 ベースメイクに合わせてポイントメイクをチョイスする。
3 「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE

※最終更新日：2022.3.2

定期的に、とある企業様へ出向いて、

新人スタッフの方へのメイク研修を行っているのですが、
その研修を行う前に、
事前に「特にどんなことを知りたいか」というヒアリングを行い、
集計をし、それをもとに研修内容を考えていきます。

今月も研修があり、
みなさんが事前に書いてくださったヒアリングシートを
見ていたのですが、あることに気づきました。

それは「チークが綺麗に入らない」と悩んでいる方が多いということ。

チークの入れ方がわからない　でもなく、
チークの色選びがわからない　でもなく、
チークが綺麗に入らない　というお悩み。

これ、実は最近よく聞くお悩みなんです。
昔は、それほど多くはありませんでした。

なぜそういうお悩みが増えたのか、原因を考えてみました。

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チークが綺麗に入らない原因は？

あくまでも仮定ですが、

きっと、ベースメイクの流行の変化が大きく影響しています。

昨今、流行となったクッションファンデや、
フェイパウダーを使わないテカテカベースメイク。

これが、チークに悩みを生んでいる可能性が高いです。

クッションファンデを使ったとしても、
その上からフェイスパウダーを乗せれば、
チークが綺麗に乗らないという問題は解決されるのですが、
クッションファンデだけでベースメイクを仕上げる方も多く、
ツヤ感はとても高くなるのですが、
そういったベースメイクの上に、
パウダーチークを使うと、
ムラづきしてしまう可能性が高いのです。

そういったテカテカツヤ感のベースメイクにするならば、
チークもクリームタイプ、練りタイプにすることをお勧めします。

パウダーチークを使う場合は、
必ずフェイスパウダーを乗せてから、です。

ベースメイクに合わせてポイントメイクをチョイスする。

ベースメイクを変えたら、

ポイントメイクも工夫しなければならないというところまで、
なかなか意識が向かないことが多いのですが、

ベースメイクとポイントメイクのバランスは、
とっても大事なんです。

あとは、チークブラシを肌に対して立てて当てていないか。
そして、チークブラシにチークを取った後、
手の甲かティッシュに、
余分な粉を落とすというワンクッションを置いているか。

この２点も、チークを美しく入れるための大事なポイントです。

ぜひ、見直してみてくださいね。

今日は、ここまで。

「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE

コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。

「Ai TERANAGANE」各商品ページは以下をクリック。

AI TERANAGANE（寺長根愛）

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン＆スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム＆メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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