目次
「ナチュラルメイク」と聞いて、あなたが思い浮かべるメイクは、どんなメイクでしょうか?
素肌っぽいベースメイク。
いじりすぎていない眉。
キラキラギラギラしていないアイメイク。
あざとくないチーク。
つやつやてかてかしていないリップ。
きっと「やりすぎていない感」があるメイクを思い浮かべる方が多いでしょう。
ただ大事なのは、それでいて尚且つ、美しいかどうか、です。
今日はひとつ、自分の唇の色を目安にする手法をご紹介します。
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ナチュラルメイクの手法、どれが自分に合うのかわからない
ナチュラルメイクにこだわりすぎて、自分の良さを生かしきれていなかったり、ただ薄いメイクになって疲れた感じに見えてしまったり。
「ナチュラル」にこだわったが故に、結果、美しさが半減してしまっていたら元も子もありません。
ナチュラルメイクであってもなくても、美しくなる方が良いのですから。
ナチュラルメイクの手法というのは、たくさん、たくさん、あります。
雑誌や動画などでも、あらゆる手法が紹介されていますので、何を参考にすればいいのか、調べれば調べるほど迷ってしまうこともあるでしょう。
よく雑誌などで、ナチュラルメイクなら、
ピンク系を使いましょうとか、
ブラウン系を使いましょうとか、
ベージュ系にまとめましょうとか
書かれていたりしますが、人によって思い浮かべる色味は違うので、それだと、やや曖昧な指示だったりします。
または、この色がおすすめ!のように特定のブランドの新商品を紹介する目的のものもありますが、それだと万人に合うわけではないので、やはりリスクがあります。
しかも、ピンク系を選んだら、腫れぼったくなってしまったり、和装メイクのようになってしまったり、
ブラウン系を選んだら、疲れたような老けたほうな印象になってしまったり、
ベージュ系を選んだら、血色の無い具合悪そうな印象になってしまったりと、
もちろんうまくいく場合もあるのですが、「○○色」と決めてしまうと、失敗する可能性も拭いきれないリスクがあるのです。
自分の唇の色が、自分のナチュラルカラー
そこで目安にしてみてほしいのが、「自分の唇の皮膚の色」です。
これは、皆それぞれ、違います。
しかし、この唇の皮膚の色というのは、個人個人の血液の色に似たものであり、その人個人の、ナチュラルカラーと言えるわけです。
これは、目安として、とっても参考になる色です。
例えば、唇の皮膚の色と同じチークを使う。これもおすすめです。
そして、唇の皮膚の色と同じアイシャドウ。これもマッチする可能性が高い色です。
さらに、唇の皮膚の色と同じ色の口紅。これは持っておくとかなり使える1色となります。
このように、自分の唇の皮膚と同じ色味の、アイシャドウやチーク、そして口紅で統一すると、とてもバランスのとれたナチュラルメイクが実現するのです。
自分の理想の唇の色を、口紅で探してみる
ちなみに、自分の唇の皮膚の色が、赤すぎたり、青すぎたりして、あまり好きではないという方は、
「すっぴんの時に、こんな色の唇だったらいいなぁ」
という理想色の口紅を見つけ、それと似た色で、チークやアイシャドウも合わせる、というのもアリです。
このようなベーシックカラーのポイントメイク品を揃えておくと、ナチュラルメイクが適したシチュエーションの時には、かなり重宝します。
パールやラメを避け、すべてマットな質感で揃えておけば、弔時の時にも役立ちます。
ぜひ、ご参考になさってくださいね。
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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