目次
皆さん、こんばんは。
現在、アイロジックリニューアルに向けて、気忙しい日々を送っている最中でございますが、良い意味で充実した時間を過ごしております。
さて、早速本題へ。
今日のテーマは「360度どこから見られても美しいベースメイク」です。
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メイクは「正面」だけではない
自分で自分の顔を見るときというのは、ほとんどが正面顔です。
しかも鏡で見る自分の顔というのは、ある程度、顔を作って(意識して)いるものです。
「はい、チーズ」と言われて撮られた写真も、そうです。
しかし、無意識の間に撮られている写真や、動きをとらえられている動画を見ると、「こんなの自分じゃない!」と思ったりするものです。
いつも見ている自分じゃないから。
でも、両方とも本当の自分なんですよね。
自分を客観的に見る訓練って、とても大事です。
さて、今日のテーマは「360度どこから見られても美しいベースメイク」。
正面以外の角度から見られたときにも、隙のない美しいベースメイクでありたいもの。
上から、下から、横から。後ろから。
意外と見られているものなのです。
では、具体的に考えてみましょう。
上から見られるときに目立つ盲点部分
電車や地下鉄などで座っていたとします。
目の前に人が立ったとします。
そうすると、目の前の人は、貴方を上から見ていることになります。
自分よりも身長の高い人と一緒にいる時もそうですね。
そんな時。額の髪の生え際、ちゃんとファンデーションが奇麗に伸びてぼかされているでしょうか。
ここが奇麗にぼかされていないと、まるでお面を付けているかのように見えてしまいます。
下から見られるときに目立つ盲点部分
上記の反対バージョンですね。
電車や地下鉄で立っていたとしたら、目の前に座っている人からは、下から見上げられるわけです。
自分よりも身長の低い人と一緒にいるときも、そうです。
そんな時。あごラインのファンデーションのぼかし具合や、鼻の穴の周りにちゃんとファンデーションが付いているかどうか。
これって思いのほか、結構目立つのです。
鏡で見る自分の正面顔だけ見ていたら気付かない部分です。
注意してみて下さいね。
横から見られるときに目立つ盲点部分
髪の毛が短い方、長くてもアップにしている方は特に、もみあげ付近のファンデーションにも気を使ってください。
もみあげの後ろ、耳の前、の、部分です。
この部分が、顔の肌の色と相違しすぎると、違和感を与えてしまいます。
相違する場合は、もみあげの後ろにも薄くファンデーションを塗って、違和感をなくしていきましょう。
後ろから見られるときに目立つ盲点部分
これも、髪の毛が短い方や、アップにしている方が特に気にしてみて頂きたいところなのですが、首の後ろって、日焼けしやすいですよね。
なので、日焼けした首の後ろ部分と、顔の色に相違がありすぎると、それも違和感を感じてしまうのです。
斜め後ろから見られたときが、最もその相違が目立ちます。
とはいっても、首の後ろまでファンデーションを塗るのは、なかなか至難の技。洋服も汚れてしまいます。
そんな時は、首の後ろ部分が日焼けしているということを、きちんと認識し、ファッション面で工夫をすると良いでしょう。
あまり首の後ろが見えないようにカバーすると、違和感が無くなります。
いかがでしょうか。
自分を客観視する訓練というのは、なかなか難しいことではありますが、垢抜けるためには絶対に必要なことです。
まずは、360度どこから見られても美しいベースメイク、肌、というのを意識してみて下さいね♪
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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