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COLUMN

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メイクコラムのバックナンバー

カラーの考え方、こんな勘違いしていませんか?

皆様、あけましておめでとうございます。
本日より通常営業スタートしたアイロジックでございますが、
何かと溜まっている業務に追われながらも、
清々しい一年の始まりとなりました。
2014 AiLOGICは
更なる目標に向かって前へ進んで参ります。
世の中の全ての女性が幸せになりますようにと、
願って止みません。
その一端を、AiLOGICが担えるように、
日々精進して参りたいと思います。
皆様、今年度もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。
さて、新年最初のテーマですが、
昨年末に読者の方から頂いていたメイクのお悩み投稿を
取りあげていきたいと思います。
ご質問はコチラ。
* * *
私の肌色はブルーベースで、
普段は寒色系の色でメイクをすることが多いのですが、
もともと掘りの深い顔立ちで、
目は奥二重のつり目、鼻は尖っていて、
キツそうな印象に見られてしまいます。
柔らかい印象にしたくて暖色もたまに使いますが、
あまり似合わなくて使わなくなってしまいます。
このような顔立ちの場合、
どのようにメイクをすれば、
柔らかい印象になれるでしょうか?
* * *
まず、顔立ちを柔らかくする云々のお話の前に、
ひとつ大事なことがあります。
それは、
たくさんの数ある色を
「ブルーベース」と「イエローベース」に分ける概念と、
たくさんの数ある色を
「寒色系」と「暖色系」に分ける概念は、
全く違うということを、まずは認識しておいて下さい。
ブルーベースとイエローベースに分ける時は、
青の色素がどのくらい含まれているか、
黄の色素がどのくらい含まれているか、
その配分率で決まります。
しかし、寒色系と暖色系を分ける時は、
どちらが涼しいと「感じるか」
どちらが冷たいと「感じるか」
どちらが暖かいと「感じるか」
どちらが熱いと「感じるか」
つまり、どう「感じるか」という、
感覚的な部分での分類なのです。
ですので、「ブルーベース=寒色」
と思い込んでいる方も多いですが、全く違います。
「イエローベース=暖色」でもありません。
ブルーベースの暖色もあれば、
イエローベースの寒色もあるのです。
※クールカラー、ウォームカラーという言葉もあるので、
ややこしく勘違いしてしまう方も多いですよね。
さて、そこらへんの認識をきっちり区別した上で、
改めてご質問文を見てみましょう。
>私の肌色はブルーベースで、
>普段は寒色系の色でメイクをすることが多いのですが、
「ブルーベース=寒色」と思い込んでいるのだと思います。
>もともと掘りの深い顔立ちで、
>目は奥二重のつり目、鼻は尖っていて、
>キツそうな印象に見られてしまいます。
「ブルーベース=寒色」と思っているせいで、
全て寒色系でメイクをしてしまっているので、
メイクをすればするほど、
さらにきつい印象になってしまう可能性は高いでしょう。
>柔らかい印象にしたくて暖色もたまに使いますが、
>あまり似合わなくて使わなくなってしまいます。
ブルーベースの暖色カラーを使えば、
似合わないと感じる感覚は、和らぐと思います。
>このような顔立ちの場合、
>どのようにメイクをすれば、
>柔らかい印象になれるでしょうか?
さて、ここからが本題です。
ここで考えてみてほしいのが、
「色だけに頼らない」ということです。
色以外の要素、つまり「形、質感」を重要視して考える必要があるのです。
■貴方は何に「柔らかさ」を感じますか?
・赤いボールと緑のボール、どちらが柔らかそうですか?
   ↓
色が違うからと言って、柔らかさの違いまでは想像できません。
・パチンコ玉のようにキラキラツヤツヤ光っているボールと、
カーペットの起毛素材で出来たボール、どちらが柔らかそうですか?
   ↓
実際の硬さは同じであっても、ほとんどの人が、
起毛素材のボールを柔らかそうと思うでしょう。
・ミラーボールのようにカクカクした形のボールと、
少し押しつぶされたような楕円形のボール。
どちらが柔らかそうでしょう?
   ↓
実際の硬さは同じであっても、ほとんどの人が、
押しつぶされた形のボールを柔らかそうと思うでしょう。
そういうことなんです。
これは、人の経験値から成り立っている想像力の集積。
人は「色が違うからといって、硬さが変わることはない」という認識を持っています。
人は「質感が違うと、硬さも違うだろう」という認識を持っています。
人は「形が違うと、硬さも違うだろう」という予測を立てます。
もちろん例外もありますが、
これまでに経験してきたことの統計から想像力というのは出来上がるのです。
「色、形、質感」
この3方向のうち、何をどうすれば柔らかく見えるのかを考えるのです。
もうお分かりですよね。
大事なのは、形と質感なのです。
特にメイクにおいては、質感にこだわってみて頂きたいです。
柔らかく見せたいならば、
ベースメイクはマットに。
目元の印象を柔らかく見せたいなら、アイシャドウもマットに。
実はこれだけで、かなり印象って変わるものです。
無意識に買っているアイシャドウが、
実は全てキラキラしているという方、多いのです。
今一度チェックしてみて下さいね。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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