秋が深まり、お出かけにはちょうどよい季節になってくると、
雑誌を見てみても、化粧品売り場をのぞいて見ても、目に入ってくるのはキラキラアイテム。
ラメパウダー、ラメグロス、ラメマスカラ、ラメアイライナー。
これらは、ちょっと使い方のコツを掴むだけで、ただ単純に華やかさが増すだけではなく、より効果的に使いこなす事ができます。
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「ラメ入りアイメイク用品は、目力を出すものではない」
ということ。
ラメマスカラや、液体状のラメ入りアイライナーなど、見た目に華やかで、使うだけで目力倍層しそう!と思いがちですが、実際は、その逆であることも多いのです。
ラメは、キラメキは出してくれますが、そのキラメキも光の反射角度によっては、白くホコリっぽく見えたり、黒く汚れっぽく見えたりします。
例えば、まつ毛にラメマスカラを付けると、近くで見た時には、「あ、キラキラしてる」と分かるのですが、ちょっと離れたところで見ると、キラキラというよりも白っぽく見えるだけなのです。
何かがまつ毛についているみたい・・というような状況です。
このような状態なので、もちろん、目力があるわけではありません。
ラメ入りアイライナーも同じです。
まず、ラメマスカラの場合は、最初に黒マスカラをまつ毛全体に塗り、その後にラメマスカラを重ねるのですが、重ねる際に、まつ毛の根元には付けず、毛先中心に付けるようにしましょう。
まつ毛の根元にラメがついてしまうと、目のフレームラインがぼやけた印象になってしまいます。
そして、ラメアイライナーの場合は、最初に太めにラメアイライナーを引いてから、その上に黒のアイラインを細く重ねるようにしておきましょう。
そうすれば、目のフレームラインはちゃんと黒くなるので、目力が減退することはありません。
ラメマスカラもラメアイラインも共通して、目のフレームラインには、ラメが付かないようにするということが注意点なのですね。
ラメの粒というのは、より細かい多面体にカットされている方が美しいキラメキを放ちます。
クリスタルだってそうですし、ミラーボールだってそうですよね。
サイコロの形のクリスタルより、ミラーボールのように細かくカッティングされたクリスタルの方が、キラキラと輝きを増します。
これは、光の乱反射によるものなのですが、だからと言って、ラメの一粒一粒を顕微鏡で見るのは非現実的です(笑)
ですので、ラメアイテムを選ぶときには、どの角度から見ても輝いているかを見極めて下さい。
ラメ入りのアイシャドウなども、一度手の甲に塗ってみて、手の甲を動かしてみて、どの角度から見てもキラキラしているかどうか。
ある角度から見ると、ただの黒い点に見えてしまうラメもあります。
そういうラメは、見た目の美しさが半減するので、お勧めしません。
そして、色々な角度で見ているときに、赤や青など、色々な光り方をするラメもあります。
ホログラムのような感じですね。
このように色々な光を放つラメには、若々しい、ポップ、幼い、というイメージがありますので、そのようなメイクのときに合わせていくと良いでしょう。
逆に、どの角度から見ても白っぽい光、シルバーっぽい光、ゴールド系の光など、一色の光り方をするものは、たとえかなりキラキラしてみても、粒子が細かければ上品さも持ち合わせているラメですので、そういったメイクをしたいときに使ってみると良いでしょう。
このように、ラメアイテムと一言でいっても、そのアイテムが持つ表情というのは、本当に様々です。
粒子の大きさ、カットのされかた、光具合など、まずは、自分が持っているラメアイテムを分析してみるといいかもしれませんね!
雑誌を見てみても、化粧品売り場をのぞいて見ても、目に入ってくるのはキラキラアイテム。
ラメパウダー、ラメグロス、ラメマスカラ、ラメアイライナー。
これらは、ちょっと使い方のコツを掴むだけで、ただ単純に華やかさが増すだけではなく、より効果的に使いこなす事ができます。
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「ラメ=目力」ではない!
まず、ラメアイテムを使うにあたって心に留めておくことは、
「ラメ入りアイメイク用品は、目力を出すものではない」
ということ。
ラメマスカラや、液体状のラメ入りアイライナーなど、見た目に華やかで、使うだけで目力倍層しそう!と思いがちですが、実際は、その逆であることも多いのです。
ラメは、キラメキは出してくれますが、そのキラメキも光の反射角度によっては、白くホコリっぽく見えたり、黒く汚れっぽく見えたりします。
例えば、まつ毛にラメマスカラを付けると、近くで見た時には、「あ、キラキラしてる」と分かるのですが、ちょっと離れたところで見ると、キラキラというよりも白っぽく見えるだけなのです。
何かがまつ毛についているみたい・・というような状況です。
このような状態なので、もちろん、目力があるわけではありません。
ラメ入りアイライナーも同じです。
「キラキラ感+目力」をラメで出す方法
では、キラキラ感と目力の両方を得るためにはどうしたらよいのでしょう?
まず、ラメマスカラの場合は、最初に黒マスカラをまつ毛全体に塗り、その後にラメマスカラを重ねるのですが、重ねる際に、まつ毛の根元には付けず、毛先中心に付けるようにしましょう。
まつ毛の根元にラメがついてしまうと、目のフレームラインがぼやけた印象になってしまいます。
そして、ラメアイライナーの場合は、最初に太めにラメアイライナーを引いてから、その上に黒のアイラインを細く重ねるようにしておきましょう。
そうすれば、目のフレームラインはちゃんと黒くなるので、目力が減退することはありません。
ラメマスカラもラメアイラインも共通して、目のフレームラインには、ラメが付かないようにするということが注意点なのですね。
ラメは、形状や光り方も様々
そして、使うラメの一粒一粒の形状にも注意してみましょう。
ラメの粒というのは、より細かい多面体にカットされている方が美しいキラメキを放ちます。
クリスタルだってそうですし、ミラーボールだってそうですよね。
サイコロの形のクリスタルより、ミラーボールのように細かくカッティングされたクリスタルの方が、キラキラと輝きを増します。
これは、光の乱反射によるものなのですが、だからと言って、ラメの一粒一粒を顕微鏡で見るのは非現実的です(笑)
ですので、ラメアイテムを選ぶときには、どの角度から見ても輝いているかを見極めて下さい。
ラメ入りのアイシャドウなども、一度手の甲に塗ってみて、手の甲を動かしてみて、どの角度から見てもキラキラしているかどうか。
ある角度から見ると、ただの黒い点に見えてしまうラメもあります。
そういうラメは、見た目の美しさが半減するので、お勧めしません。
そして、色々な角度で見ているときに、赤や青など、色々な光り方をするラメもあります。
ホログラムのような感じですね。
このように色々な光を放つラメには、若々しい、ポップ、幼い、というイメージがありますので、そのようなメイクのときに合わせていくと良いでしょう。
逆に、どの角度から見ても白っぽい光、シルバーっぽい光、ゴールド系の光など、一色の光り方をするものは、たとえかなりキラキラしてみても、粒子が細かければ上品さも持ち合わせているラメですので、そういったメイクをしたいときに使ってみると良いでしょう。
このように、ラメアイテムと一言でいっても、そのアイテムが持つ表情というのは、本当に様々です。
粒子の大きさ、カットのされかた、光具合など、まずは、自分が持っているラメアイテムを分析してみるといいかもしれませんね!
「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE
コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
「Ai TERANAGANE」各商品ページは以下をクリック。AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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