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COLUMN

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和装メイク

【和装メイクのお話】
6月も下旬に入り、全国的には結婚式シーズンに入った今。
実は、ここ北海道では秋が最も結婚式の多い季節なのですが、
そろそろお手元に招待状が届いているという方も多いでしょう。
カクテルドレスで華やかにドレスアップするのも素敵ですが、
和装で艶のある上品な装いにされてみるのはいかがでしょうか。
何度もお着物をお召しになられているという方は、
その着こなしにも慣れていると思いますが、
慣れないうちは、コーディネートもヘアメイクも、
どうしていいのか迷ってしまうもの。
そこで今日は、和装にあわせるメイクについて、
お話していきたいと思います。
【和装メイクはクラシックにすべき?】
歴史ある和の装いですから、
伝統を重んじるならば、メイクも古典様式に合わせた手法が用いられます。
しかし、それが現代の日常において、
垢抜けて見えるかどうかは、別問題です。
しかも、結婚式などの華やかな席においては、
自分以外の周りの方々も華やかにドレスアップしているので、
和装だからといってメイクも古典的にしてしまうと、
まわりの雰囲気よりも、どこか沈んで見えてしまうこともあるでしょう。
派手にならない程度の華やかさを添えるためにも、
あまり、古典様式にこだわりすぎないメイクがちょうどいいと思います。
【ファンデーションは白くするの?】
よく、和装の時は肌を白く仕上げた方がいい?と聞かれるときがあります。
確かに、古典的な和装メイクならば、そのように仕上げることもあります。
しかし、やはりお顔の色と首の色に境目があるのは、
和装でも洋装でも不自然であることには変わりありません。
ですので、和装だからといって、
極端に白いファンデーションを使わずに、
いつもと同じように首の色と馴染むファンデーションを使うようにしましょう。
ただし、お着物のボリュームに合わせて、
ある程度の厚みを持たせたしっかり目のベースメイクがお勧めです。
特に結婚式などのパーティ会場では、
ベースメイクが薄いと、まるですっぴんのように見えてしまう危険性もあります。
(照明の関係で)
【目は切れ長に仕上げる?】
和装メイクのイメージとして
「目は切れ長に」と思い込んでいる方が多いですが、
これもまた、伝統を重んじるならば、ということであり、
現代においては、それは気にせずに仕上げてもOKです。
なぜ和装メイクは目元を切れ長にするという傾向があったかというと、
現代のように目元をぱっちりさせるメイクなどが流行するずっとずっと前、
(西洋の文化が入ってくる前の鎖国時代)
「目は細くて一重で切れ長の方が美人」というのが、
日本人にとっての美人の定義だったからというだけで、
昔から、和装には切れ長の目!と決まっていたわけではないのです。
現代の美意識は、
切れ長のすっとした目だけではなく、
二重のぱっちりとした目、
優しそうなたれ目、
どんな形の目であっても、
それぞれ全てに個性があって良しとされる美意識です。
そのようにして美意識の幅が広がってきているのですから、
和装であっても、様々なメイクを合わせていいと思うのです。
【しかし、そんな中でも気をつけたいこと】
とは言っても、やはり和装の時には、
あまりしない方がいいメイク法というのもあります。
絶対にダメとは言いませんが、
何でもありと言いながらも、
和装の良さを崩さない範疇を認識することも大事です。
例えば、ツヤ感を通り過ぎて、
ギラギラのラメっぽい質感のものを付けてしまう。
これはやはり、お着物の上質な雰囲気を崩しかねません。
お着物にマッチするのは、やはりマットな質感です。
粒子の細かい艶のあるアイシャドウなどならまだ安全圏ですが、
粒子の大きいラメに近いものは、なるべく避けたほうが良いでしょう。
そして、ブラウン、ゴールド、ベージュ系で全てをまとめてしまうと、
とても地味に見えるので、それも気をつけなければなりません。
もしそのような色合わせにしたいならば、
かなりしっかりと、丁寧にベースメイクを作りこむ必要があるのと、
アイラインやまつ毛などの要素は強めに仕上げておく必要があります。
【では、どんな色を使うといい?】
お着物の時に使うポイントメイクの色は、
肌に合わせて選ぶというよりも、
やはりお着物に合わせて色を選んだほうがベターです。
特に、お着物コーディネートの中で、
アクセントとなっている小物の色味をピックアップして使います。
帯締めに使われている色、
襟元に使われている色などのちょっとしたさし色をピックアップするのです。
お着物全体のお色をポイントメイクに使うと、
ややぼやけた、のっぺりとした印象になりがちですので、
そのように色味をチョイスするようにしましょう。
お着物を粋に着こなす女性は、とっても素敵で凛とした上品さがあります。
とはいっても、なかなか挑戦する機会が無いという方も多いと思います。
ですのでぜひ今年は、親友や親族の結婚式の時に、
挑戦してみて頂きたいなと思います。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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