ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました！
と言っても、これを書いている今はまだ日曜日なので、
明日のメルマガにて改めてご報告させていただきますね！
では今日も早速本題に入っていきましょう。
今回お答えするご質問はこちら。
昨日取り上げさせていただいたご質問と関連する内容です。
ぜひご参考になさってください。
＊ ＊ ＊
場面に応じたメイク法があるかと思いますが
日中屋外で近距離で人に会う時に自然に見えるメイクはありますか？
屋内では自然に見えても、日光が入る玄関の鏡で顔を見た時の
ファンデーションの明らかに素肌とは違う質感や、
アイシャドウの粉っぽさに驚いたりします。
できればアイメイクはしっかり、つけまつげもしたいのですが・・・
＊ ＊ ＊
では、お答えしていきます。
＊ ＊ ＊
さて、昨日の内容では、
美しく見えたい環境の照明に合わせて、
メイクを行う環境の照明を調整するというお話をしました。
そして、今日のご質問は、
「日中屋外で近距離で人に会う時に自然に見えるメイク」。
これもやはり、同様にして、
太陽光が差し込む場所でメイクをするのが一番なのですが、
そういうわけには行かない場合、
以下の点に気をつけてメイクをしてみてください。
＊ ＊ ＊
化粧品の主な成分は、粉、油、水分から成り立っていますが、
この中で最も光に反応するのが、粉分です。
つまり、粉分がたくさん乗っかっていればいるほど、
光に反射して「メイクした感」が強くなるということです。
ということは、日中、屋外で不自然に見えないようにするには、
粉分をあまり多く使わないように意識する必要があります。
例えば、パウダーファンデーションは使わず、
リキッドファンデーションや、
クリームファンデーションなどを使うようにするのも大事なこと。
そして、アイシャドウなどは、もろに粉分ですので、
自然に見せたいならば、量を控えめにする必要があります。
もしくは、クリームアイシャドウを使うというのも一つの選択肢です。
そして、ご質問文の中にもありました「付けまつげ」ですが、
これ自体は粉分ではないので、
付けまつげを付けることが、＝不自然というわけではありません。
しかし、何度か再利用していて、付けまつ毛の根元に、
少しでも白っぽい塊が残っていたり、
接着剤を付けすぎて、ゴテゴテした状態になっていたり、
もしくは付けまつげの上にアイシャドウの粉が乗っかった状態になっていると、
日中屋外では、とても目立ちますので要注意です。
そして、ここからは視点を変えてお話します。
日中屋外という環境の中でも特に、
自然に囲まれたアウトドアな環境においては、
メイクをすること自体が人工的な雰囲気を醸し出し、
自然溢れる環境の中で異質な空気感を出してしまうこともあります。
とは言っても、それがダメというわけではなく、
個人的にはそういう貫いたファッション嗜好も好きです。
しかし、「ナチュラルに見せたい」という願望が強いならば、
自然に囲まれた環境下においては、
その環境に馴染むようなナチュラルメイクを意識するのも、
一つの考え方かもしれません。
正解、不正解はありません。
あくまでも、一つの考え方として、です。
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