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「ブルーのアイシャドウ塗ると殴られたみたくなるんだよね」の深層心理

よく聞くフレーズです。
ブルーのアイシャドウ塗ると殴られたみたいになる、というフレーズ。

私が個人的に感じていることではありますが、
これに関する深層心理を、ちょっと紐解いてみたいなと。


このフレーズを言う人は、

ブルーのアイシャドウを塗って、
本当に殴られた感じになってしまうパターンの人
と、

別にそんな風にはなっていないのに、
口では「殴られたみたい」と言っているパターンの人
と、

この2パターンに分けられるような気がします。





まず、本当に殴られた感じになってしまっているパターンのお話から。

例えば私が、何かの撮影の仕事で、
殴られた顔をメイクで作るとします。

殴られた直後の感じだったら、
少し赤味も入れながら、青と紫を混ぜつつ、
マットのアイシャドウなどを使って、アザを作っていきます。

出血を伴うアザなら、アイシャドウでは足りないので、
ウェット感が出る液体もの(血のり等)を使っていきます。

殴られてから時間が経過した感じだったら、
少し茶色がかった紫に変化させていったり。
これもアイシャドウで作ることができます。



つまり、ブルー系のアイシャドウを塗って、
殴られたように見えてしまう時というのは、

・やや紫に近いブルーで、マットなものを使った。
・綺麗なグラデーションではなく、ムラ付きしてしまった。
・しっかり発色させるのが怖くて、躊躇して薄付きにしてしまった。
・ベースメイクがちゃんとされてなくて、目の下のクマも目立っている状態。


上記のような条件が揃うと、
殴られた感じに仕上がってしまうのです。

こうなってしまうんだったら、
「殴られた感じに・・・」と言うのも分かりますし、
解決策もわりと見出しやすいです。



しかし、もう1つのパターン。

別に殴られたような感じになっていないのに、
殴られたみたい・・・と言ってしまう人というのは、
ブルーアイメイクに対して、何らかの深層心理が働いているはずです。
無意識のうちに。



例えば。

・ブルーのアイシャドウをこなせる自信がなくて、
塗ってはみたけど、本当に自分に似合っているか自信が持てなくて、
ついつい、ブルーという色のせいにしてしまって、
冗談めかして「殴られたみたーい」と言ってしまう。

告白してフラれたら「いや別に冗談だし」と言ってしまう心理と同じような…。


・ブルーのアイシャドウに挑戦しようとすること自体が、
なんとなく小っ恥ずかしい感じがして、
「貴方がそんなオシャレなアイメイクに挑戦しようとしてるの?」
と思われるのが怖くて、
「ブルー?殴られた感じになるから使わない」と言ってしまう。


・単純に失敗するのが怖くて、
ブルーを使わない理由を「だって殴られた感じになるよね?」と、
よくあるフレーズを自分にも当てはめてしまっている。


深層心理を文章で表すのは難しいですが、
上記の3つに共通して言えるのは、
「自信がなくて、よくあるフレーズに逃げてしまっている」
ということかと思います。

こういう深層心理って、
ブルーのアイメイクに限らず、よくあることだと思うんです。

やったこともないのに、
「私にはショートヘアは似合わない」と言い切ってしまったり。



新しいことに挑戦するのはリスクも付き物なので、
「えいっ!」と踏ん張らないと、なかなかできないですよね。

そして挑戦したからといって、全てが上手くいくわけではありません。

でも、もし失敗してしまっても、
それを成功に近づけていくための創意工夫は必要ですし、

失敗した時点で、
「ほら、やっぱり私には無理」
「ほら、やっぱり私には似合わない」
「ほら、やっぱりブルーは殴られた感じ」

そんな風に、できないことを正当化して逃げてばかりいたら、
結局は、ずーっと変化できず同じ自分のまま
何年も何年も過ごすことになります。


ブルーのアイメイクは、今年の流行の1つなので、
テーマに挙げてみましたが、
それに限らず、まずは失敗を恐れずに新しいことにどんどんチャレンジする。

失敗した時というのは、終える時ではない。
失敗した時というのは、諦める時ではない。

失敗を当然のように受け入れて、
次の成功に向けて、創意工夫・試行錯誤していくのです。


できるか、できないか。ではなく、
やるか、やらないか。


…。
あれ、何の話でしたっけ。(笑)


皆さんぜひ、今年はブルーのアイメイク、
躊躇せず、トライしてみてくださいね!




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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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