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愛さん、こんにちは！
再び100%企画お願いします！
美的でKATEのルージュを見かけました。
https://www.nomorerules.net/all_products/lip/
赤リップ+ヌーディカラーって面白そうですよね。
以前に買った赤リップパレットもまだ残ってるので、
活用してKATEの再現をしようかと！
特に深いワイン色はそのままでは使いこなせず、
試した時以来減っていません笑
リップだと他のパーツよりはリカバリが簡単なので、
挑戦しやすくて楽しみです！
手持ちにベージュ系リップがあるのですが、
チャレンジするときに色味とか注意するポイントありそうですか？
スパチュラ(ないけど。)の上であらかじめ混ぜるのと、
赤リップ塗ってからヌーディカラーを塗るのと、
違いって何ですか？
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それでは、お答えして参ります。
いつもメルマガをお読みくださり、誠にありがとうございます！
KATEのリップ、拝見しました。
今までありそうで無かったパターンかもしれませんね。
私たちが仕事で使うリップの中には、
ホワイトやイエロー、パープルなどの混ぜ色があったりして、
濃い色と薄い色を混ぜて使うというのはごくごく普通のことなのですが、
このシステムごと一般向けに商品化されるのは、
なかなか珍しいことかもしれません。
あ、でも少し前にキャンメイクから、
ブラックリップとホワイトリップが発売されていましたね。
これも同じく混ぜて使うもの、というアイテムです。
この多様性の時代にピッタリ合ったアイテムだなぁと思います。
ご質問者様もおっしゃる通り、
リップは失敗してもやり直しがしやすい部分なので、
ぜひいろんな色にチャレンジしてみてほしいところです。
濃い色と薄い色を混ぜて調合する場合ですが、
あらかじめ混ぜて塗るのと、
重ね塗りをするのは、やはり違いが生じます。
あらかじめ混ぜて塗るよりも、
重ね塗りをする方が、「厚み」が出やすいので、
口元のボリューム感、存在感が出しやすいです。
また、上から重ねる色を、
中心だけ塗るとか、逆に輪郭だけ塗るという「部分塗り」もできますので、
表現の幅が広がるとも言えるでしょう。
濃い色が先で、薄い色が後 と決めず、
順番を変えてみることで、仕上がりの変化をより楽しむことができます。
あらかじめ濃い色と薄い色を混ぜて塗る場合は、
ある程度「どんな色になるか」が想像しやすいのと、
余分な量を塗りすぎることがないので、
少量塗って、透明感（シアーな透け感）のある仕上がりにすることができます。
なので、どちらの塗り方にもメリットがあるというわけです。
ただ、あらかじめ混ぜずに重ねて塗ったとしても、
唇の上で何度もブラシを動かせば混ざりますので、
同じことになります。
この、濃い色と薄い色を混ぜるというテクニックを、
手持ちの口紅で試す場合、
薄い色の口紅が、白っぽいのか黄味を帯びているのかが、
ポイントになります。
どちらが良くてどちらがダメというわけではなく、
違いがあるよ、ということです。
例えば、絵の具で想像してみてください。
赤の絵の具に、白を足すと？
ピンクになります。
しかし、赤の絵の具に、黄色を足すと？
オレンジになるのです。
ピンクとオレンジだと、全く違う色ですよね。
口紅も全く同じなのです。
特に注意をする必要があるというわけではありませんが、
こういった傾向があるということをふまえておくと、
より理想通りの色味に近づけることができるでしょう。
とは言っても、まずは色々試して楽しんでみることをお勧めします！
今日はここまで。
次回もお楽しみに！
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