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愛先生、こんにちは。
再びの企画ありがとうございます！
私は上野樹里さんのナチュラルな感じのお顔がとても好きです。
彼女の顔をじーっとみてみて、真似できるところがないか探しています。
アイメイクを見てみると、
あまりアイラインが目立ちませんが、目力はあるんですよね。
睫毛の隙間を埋めようと、
久しぶりにペンシルライナーを買ってみたのですが、うまくできません。
思っているより強く当ててしまうのか、
まぶたがビクッとして線がガタガタになってしまうんです。
上手なやり方はありますか？
インサイドラインを引くことと、睫毛の隙間を埋めることは別ですよね？
ぜひ、教えていただきたく思いメールしました。
いつもメールマガジン楽しみに読んでいます。
お身体大事に、お仕事頑張ってください。
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いつもメルマガをお読みくださり、誠にありがとうございます！
上野樹里さん、ナチュラルなのに凛としていて、
お肌も綺麗で、素敵ですよね。
最近だとドラマ「監察医 朝顔」に出演されていた感じが、
思い浮かぶ最新の彼女の雰囲気です。
役柄的にもナチュラルな装いが多かったですよね。
そんなわけで、まず先に、
上野樹里さんのお顔立ちとメイクの傾向を、分析してみましょう。
お顔立ちをグループに分類すると、
面長・大人っぽいイメージを持つお顔立ち。
知的で落ち着いた雰囲気は、
このお顔立ちが醸し出している部分も多いでしょう。
目と眉の距離がやや近いので、
男性的な強さや活発なイメージ、アクティブな雰囲気もあります。
また、黒目が大きいことから、好奇心が高そうな印象も。
目そのものの形は、ほんの少しツリ目ですが、
涙袋のふっくら感と、左右の目がほんの少し離れ気味であることで、
さほどきつい感じになっていないように思います。
目と眉毛の距離が近く、二重の幅も広くないので（やや奥二重ぎみ）
目立つアイシャドウを広く乗せたり、
アイラインを太めに引いたり、
というアイメイクはほぼ見かけないですね。
もともと目力があるので、
アイメイクはシンプルなことが多いようです。
チークはピンク系よりもオレンジ系が多いようで、
シチュエーションによっては濃く入れている時もあるようです。
ドラマの役柄ではなく、
プライベートではそういったメイクもお好きなのかもしれません。
リップは、ナチュラルな「元の唇の色に近い色」で
仕上げていることが多いようですね。
やはり、基本的にはトータルでナチュラルな装いが多く、
シチュエーションに合わせて、
少しチークを効かせたり、ツヤ感を出したり。
ざっと分析すると、このような感じです。
このように、メイク感は高くないけど、
目力がある雰囲気を出す場合、
サチコさんがトライした通り、
やはりアイラインはとても大事です。
そして、マスカラ。
カラコンという奥の手もありますが。
詳しく説明していきます。
まず、インサイドラインと、まつ毛の隙間を埋めるアイラインは、
厳密には別ものです。
（しかし、同じように捉えている方も多い）
インサイドラインは、
まつ毛が生えている部分よりも内側の粘膜部分に引くライン。
まつ毛の隙間を埋めるアイラインというのは、
その名の通り、まつ毛の毛穴がある部分に引くライン。
まつ毛よりも外、まぶたの皮膚に引くのが、アウトサイドライン。
通常のアイラインのことです。
つまり、まつ毛が生えている部分を境界線として、
インサイドとアウトサイドに分かれるということ。
インサイドラインは、粘膜の肌色が目立つ方には効果的ですが、
粘膜があまり見えない方は、さほど必要はありません。
今回の「ナチュラルだけど目力を出してくれるアイメイク」には、
やはり、まつ毛の隙間を埋めるアイラインが大事です。
この部分に関しては、リキッドでもペンシルでも可能です。
（インサイドラインは必ずペンシル）
サチコさんのように、
まぶたがビクっと動いてラインがガタガタになってしまうという方は、
以下の点に気をつけてみてください。
・正面を向いてアイラインを引いていませんか？
手鏡でも卓上鏡でも、顔の真正面に鏡があると、
視線も正面向きとなってしまい、まぶたが安定せず、うまく引けません。
鏡は、顔の正面ではなく、下に。
視線を下に向けて鏡を見るような感じです。
そうすると、上まぶたが安定しやすくなります。
・両手を使いましょう。
更に、利き手と反対の手で、
まぶたが動かないように軽く抑えながら、
アイラインを引くようにしてみましょう。
（引っ張るのではなく、おさえる感じ）
「アイラインを引く」と意識をすると、
どうしても「線を引く」という感覚になってしまいますが、
最初から線を引くのではなく、
ちょこちょこ、ちょこちょこ、、と、点を描くように進め、
その点と点が繋がって最終的に線に見える、
という書き方が理想です。
ちなみに、目頭からではなく、
目尻から描き始めた方が、ガタつきが軽減します。
マスカラも、省かずにきちんと塗りましょう。
ただ、あまりゴテゴテになってしまうと、
ナチュラルなイメージが損なわれてしまうので、
毛の１本１本がきちんとセパレートされている
美しいまつ毛を目指します。
目力を自然に強調するには、
長さでもなく、太さでもなく、まつ毛の根元にしっかり塗ることです。
根元～毛先全てに、しっかりマスカラを絡めるのではなく、
「根元はしっかり。毛先はほんのり。」
これを意識してみてください。
そして「奥の手はカラコン」と先述しましたが、
上野樹里さんの目は、
黒目が大きく、白目の面積が狭い、黒目がちな目。
なので、そこを忠実に真似していこうと思ったら、
黒目が大きく見えるディファインタイプのカラコンを使うという選択肢も、ありです。
ただ、コンタクトレンズは好き嫌いもありますし、
眼球との相性もありますので、
あくまでも「奥の手」「プラスアルファ」くらいの位置付けです。
お読みくださり、ありがとうございます。
少しでもご参考になれば幸いです。
次回もお楽しみに！
今日はここまで。
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