目次
ビューラーの正しい使い方を、細かく区切って説明しますと。
1 ビューラーを開く。
2 ビューラーを開いたまま、まつ毛の根元まで持っていく。
3 根元部分をはさむ。
4 「ビューラーを再び開く」
5 「ビューラーを開いたまま」少しだけ毛先の方へ移動する。
6 再び、はさむ。
7 「ビューラーを開く」
8 「ビューラーを開いたまま」さらに毛先へ移動する。
これを繰り返すのがビューラーの正しい使い方です。
読めば当たり前の動きであることは、わかると思います。
しかし、です。
上記の手順の中で「」をかけた部分を、省いてしまっている人が、多いのです。
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ビューラーを「開く」作業がポイント!
大事なのは、
開く→はさむ→開く→移動する→はさむ→開く→移動する
という手順なのですが、
これが、
開く→はさむ→移動する→はさむ→移動する→はさむ
になっている人が多いのです。
ビューラーは、毛先の方へ移動するときに、ちゃんと一回一回「ビューラーを開く」作業が大事です。しかし、これをしていなかったり、中途半端な開き具合のまま、毛先へ移動してしまう。
そうすると、まつ毛を引っ張ってしまって、上まぶたが、ひんめくれたような状態になります。
思い当たる方、いませんか?
ビューラーを「開かない」と、まつ毛を引っ張ってしまうことに
ビューラーをかけるたびに、いつも、上瞼がビローンとめくれ上がっているという方。
それは、まつ毛を思い切り引っ張ってしまっている証拠。
ビューラーを移動させる際に、きちんと途中途中でビューラーを開いていないがために、まつ毛を引っ張ってしまっているのです。
これだと、カールもあまりつかないので、悪循環。
ビューラーをしっかり開いたら、根元をはさむ。
それから、徐々に毛先の方へ移動するときには、きちんとビューラーを開いて、まつ毛を引っ張らないように移動する。
本当にちょっとしたことなんですが、大きな仕上がりの違いを生むだけでなく、まつ毛へのダメージも大きく軽減されます。
いつも、上まぶたが、めくりがっているという方、あまりカールが付かないという方、ぜひ、意識してみてくださいね!
ビューラーへの苦手意識をなくし、とにかく丁寧に!
ビューラーに対して苦手意識を持っている方ほど、「早くこの行程を終わらせたい!」という意識が無意識に働き、ビューラーの開閉をちゃんとせずに、とりあえずサーっと終わらせようとしてしまいます。
苦手意識を持っている方ほど「ゆっくり丁寧に」を心がけましょう。
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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