パウダーファンデーション。
最近は使ってないなーという方でも、
意外と1つは引き出しの中にあったりする
パウダーファンデーション。
私自身もそうです。
普段はリキッドタイプのアラ消しファンデーションを使用するので、
パウダーファンデーションは、ほぼ使いません。
なので、登場頻度は少ないです。
でも持っています。
そんなパウダーファンデーションですが、
裏技的な使い方もありますので、
ぜひご参考までに。
眠っているパウダーファンデーションが活用できるかも。
■フルメイクが仕上がったのにクマ発見!
メイク最中は気にならなかったのに、
フルメイクが仕上がった後、
全体を鏡でチェックしていたら・・・
「あれ?クマが目立っている!」
でももうメイクが仕上がっちゃっているから、
上からコンシーラーを塗ることもできない・・・
そんな時は、パウダーファンデーションを使いましょう。
コンシーラーブラシのような細いブラシに、
パウダーファンデーションを取り、
クマが目立っているところに塗っていきます。
力を抜いて優しく。
最後に指の腹でポンポン優しく抑えるように馴染ませればOK。
(絶対にこすらない。)
■真っ赤っかのニキビがどうしても隠せない・・・
赤味もさることながら、ぽっこり腫れ上がって、
ジュクジュクしているようなニキビ。
コンシーラーを塗るのも気が引ける・・・
でも今日はカバーしたい!
そんな時にもパウダーファンデーションを使うことができます。
ジュクジュクしていると、
コンシーラーは乗りません。
なので、パウダーファンデーションの出番。
とりあえず気にせずにフルメイク全てを仕上げてしまってから、
上記のクマと同じ要領で、
ブラシに取ったパウダーファンデーションを
カバーしたい部分に乗せます。
何度も触ってしまうと、
塗っては剥がして、を繰り返してしまうので、
3~4回で決めるようにしましょう。
カバーできた状態でジュクジュク感が乾燥すれば、
その日1日は赤味をカバーした状態でキープできます。
※あくまでもカバーすることに重点を置いたケースです。
■アイシャドウが濃すぎた!チークが濃すぎた!
この場合も、パウダーファンデーションで
リカバリーすることが可能です。
アイシャドウが思ったよりも濃くなってしまった場合。
ティッシュなどで無理やりこすると、
まぶたが赤くなってしまったり、
ムラができてしまって、なんだか汚い感じに。
それよりも、
パウダーファンデーションをアイシャドウブラシに取り、
上から重ねてみましょう。
濃すぎたアイシャドウの色味を控えめにすることができます。
チークも同様です。
フェイスブラシに取り、チークの上に重ねれば、
色味の調整が可能です。
こんな風に「お助けアイテム」的な使い方もできる
パウダーファンデーション。
ぜひ眠っているパウダーファンデーションがあれば、
こんな風に使ってみるのもありです。
今日はここまで。
COLUMN
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パウダーファンデーションの活用方法
AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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