LOGIC

Ai TERANAGANEがメールマガジン、
Facebookで配信している
「メイクアップ人生」のバックナンバー。

読者様Q&A「印象操作に惑わされないで!ツヤ&マット」

それでは早速、本日のご質問。
サチコさんから頂いたご質問です。


***

こんばんは

いつもメールマガジン楽しみにしています。
今回もお尋ねしたいことがありメールさせていただきました。

今一度、ツヤのあるベースメイクとマットなものとの
印象の違いを教えていただけませんか。

というのも、去年からベースメイクはツヤ!
クッションファンデにも極力パウダーしない!
マットは敵!!
でもやっぱりペタペタは気になる、
フェイスパウダーしたい、でもセミマットになるのは嫌…
というのを繰り返しております。

しかし最近になって、
なんで私ツヤ肌にこだわってたんだっけ?と思い返すようになり…
自分としては若々しいイメージでツヤ肌がいいと思っていたのですが…
それは正しかったのでしょうか?
そして、ツヤのあるフェイスパウダーってどんなものなのでしょうか…?

お時間ある際にお答えいただければとても嬉しいです。
これからも楽しみにしています。


***



いつもメルマガをお読みくださり、
誠にありがとうございます!

それでは、お答えして参ります!





ツヤのあるベースメイクと、
マット系のベースメイク。

どちらがいいのか?

その答えは、どちらも良い!


ツヤのあるベースメイクも、
マット系ベースメイクも、
それぞれにメリット&デメリットがあるので、
その両方を理解した上で、
自分にはどちらがいいのか?を考えるのが良いでしょう。


ツヤのあるベースメイク。

例えばクッションファンデだけ塗って、
ツヤツヤになって、これでOK!というベースメイク。

メリットとしては、
潤い感がたっぷりでツヤ感がある。
しかも1つのアイテムでOKという手軽さ。

しかし、デメリットを挙げるとすれば、
ベタベタして髪の毛が引っ付いたり、
手や服や書類にファンデが付いてしまったり。
汗をかくと一緒にそのまま流れやすかったり、
ツヤを通り越してテカリに見えやすかったり。


マット系ベースメイク。

リキッドファンデーションの上にフェイスパウダーを重ねて、
セミマット・マットに仕上げるベースメイク。

メリットとしては、
ふんわりと柔らかい質感に仕上がり、ふっくら感がアップするという点。
そして何より、ベースメイクが長時間崩れにくくなるという点。


しかし、デメリットを挙げるとすれば、
フェイスパウダーを付けるという一手間がプラスされるのと、
フェイスパウダーの量を間違えると、
乾燥した感じの肌感になってしまうことも。
また、使う色によっては白っぽくなってしまうことも。


このようにして、
ツヤのあるベースメイクも、マット系ベースメイクも、
どちらもメリット&デメリットがあるのです。


ツヤのあるベースメイクは、
お肌の潤い感を表現するには最適ですが、
骨格の凹凸が強調されやすいので、
頬が痩せが気になる方や、
まぶたの痩せ、こめかみの痩せが気になる方には不向きです。

そういった方は、マット系ベースメイクにして、
加齢による骨格の凹凸を目立たなくし、
ふっくらとしたベースメイクに仕上げた方が良いでしょう。



そして、ここからは個人的な見解に過ぎませんので、
ご了承いただきながらお読み頂きたいのですが。


「ツヤ系ベースメイク」と対角線上にある
「マット系ベースメイク」のことを、
「ツヤのないベースメイク」と呼ぶことで、

ツヤ系ベースメイクの方が、
マット系ベースメイクよりも優れているんだという
印象操作をされているなーと、
コマーシャルや雑誌などを見ていて、とても感じます。

ツヤ信者と言いますか、
ツヤがあるのが正解なんだ!と、
なぜか知らないうちに思い込まされていて、

「マット=ツヤがない=ダメ」というような、
そんな方程式を知らず知らずのうちに植え込まれているといいますか。

その裏側には、韓国コスメ流行の流れもありますが、
ツヤ系ベースメイクだと、
クッションファンデのように
「これ1つでOK」という宣伝がしやすく、
売りに繋げやすいというのも背景としてあるでしょう。


先ほども述べた通り、
ツヤもマットも、どちらも長所・短所があるのです。

寺長根的には、
マットがもたらす、ふっくらと柔らかい感じが、
若々しく見せるには大事だと思っているので、
オリジナルブランドの「ARAKESHI フェイスパウダー」は、
「マット系ベルベッドパウダー&微粒子粉砕型ラメ」
というオリジナル処方で作っています。


ツヤのあるものいいし、
マットなのもいいんです。

なので、巷の印象操作に惑わされず、
本当に自分に必要なものを選んで頂きたいなと思います。



ちなみに、クッションファンデなどの、
液体状のものがもたらすツヤは、
湿り気のある潤い感を表現するツヤで、

フェイスパウダーなどの粉物がもたらすツヤは、
触った時に固そうな印象の、金属的な光をもたらすツヤです。

シャープさが増し、イメージ的にもクールな仕上がりになります。
ただ、あまり金属的なツヤを使い過ぎてしまうと、
宇宙人ぽく、異次元な感じになりますので、要注意です。






少しでも参考になれば幸いです!



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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。

スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。
芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。
専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。
活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。
学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、
ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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