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COLUMN

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Q&A【時間が経つと左右の眉がズレる?&下地とファンデの相性】

それでは、今日の質問。
今日は2つのご質問にお答えしていきます。


***

こんばんは。
いつもメルマガを楽しく拝見しています。
勉強になることばかりで、メールを熟読しております。
本当にありがとうございます。

早速ですが質問させて下さい。

いつも大きな鏡(姿見の鏡)を使って眉を描いているのですが、
眉を描き終わった後は左右対称に描けた!と思っていても、
ふと違う鏡で見たり、携帯で写真を撮ったりしたときに、
左右が全く違っていることが多々あります。

眉を描くときは時々離れた場所から見ていますし、
顔も正面に向けています。

自分の目がおかしいのか、それとも見ている場所がおかしいのか、
自分の目が信じられません(笑)

原因が分からず、いつもおかしいなぁと感じています。
何か打開策があれば教えて頂きたいです。



もう1つの質問は、
下地とファンデーションの相性についてです。

日によって、季節によってファンデーションの種類
(パウダー、リキッド、クリーム等)を変えることがあるのですが、
使うファンデーションの種類によって、
下地の種類も変えた方が良いのでしょうか?

というのも、いつもはリキッドファンデを使っているのですが、
たまにパウダーファンデやクリームファンデを使うときに、
いつもの下地(トロッとした感触のリキッドのような下地)を使っていると、
なんとなくスポンジの滑りが悪いような気がしたり、
ムラになったりする気がするのです。

ファンデーションの質感と下地の質感は
合わせた方がいいとも聞いたことがありますが、
そうなのでしょうか?

教えていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。




***



それでは、お答えして参ります。





いつもメルマガをお読みくださり、ありがとうございます!
ご返答が遅くなってしまいましたが、
お答えして参りたいと思います。

まずは、1つ目のご質問。



メイクが仕上がった直後は、
「ちゃんと眉が左右揃った!」と思っていても、
ふとした時に見ると、左右が違っている・・・

この現象は、不思議な感じがしますが、
結構、あります。

原因はいくつか考えられるのですが、
最も多い原因が、筋肉の動きです。


「メイク直後は左右が揃っている」
これは事実です。

「しかし時間が経った時、ふと見るとずれている。」
これも事実です。

なので、目がおかしいわけではありません。

となると、時間の経過とともに、
眉がズレていっている???

という、なんとも不思議な現象のように思われがちですが、
以下のような可能性が挙げられます。



・目を使うような仕事をされている方は、
朝、筋肉の癖がリセットされた状態から、
仕事中に目を酷使し、
額やまぶたの筋肉を酷使することで、
筋肉の癖が復活し、時間の経過とともに、
左右にズレが生じてくる。

眉間のシワなども同じような原理で、
1日の途中から現れることがあります。

・左右の視力が違う方は特に、
左右の筋肉の使い方に差が生じ、
それが筋肉の癖付けに影響を与えてしまっていることも。


いかがでしょうか。
この時点でもし、思い当たる点があれば、
これは「意識をする」しかありません。

目に力が入らないように、疲れないように、
パソコンの画面を凝視しすぎないように意識するとか、
時々目のリフレッシュをするとかもそうですし、

左右の視力が違うままなら、
きちんと矯正をすべきですし、

遠くが見えないのを、
無理して目を細めていたり、

近くが見えないのを、
無理して裸眼で頑張ろうとしていたら、

やはり目が疲れ、目周りの筋肉も疲れます。

そうすると、朝は大丈夫だったのに、
1日の途中から眉の高さが変わってきたり、
眉間のシワが深くなったり、
下まぶたにシワができてきたり・・・

そんな現象が起こります。


ぜひちょっと見直してみてください。


また、写真を撮った時ですが、
「はい、チーズ!」と言われて撮った写真が
「左右の眉ズレ」を起こしているのでしたら、

写真を撮られる時の顔の作り方が、
たぶんそうなっているのだと思います。

私自身もそうでした。
無意識のうちに、片方の口角だけが上がっていたり、
片方の目だけが細くなっていたりするんですよね。

そうしたくてしているのではなく、
自分の中での「写真用の微笑み」が、
無意識にそうなってしまっているんです。

それに気付いてからは、笑顔の練習、しました。笑

鏡を見ながら左右均等を意識して笑顔を作ってみると、
意外と、いつも力を入れていない部分に力が入ったりして、
いかに普段の笑顔が無意識・無頓着だったのかと思いました。

この点についても、もし思い当たる節があれば、
見直してみるといいかもしれません。




では次に、2つ目のご質問。


下地とファンデーションの相性について。

これは、とっても大事なことですので、
まず先にお答えを申し上げますと、

下地とファンデーションの相性は、
「合う・合わない」が、はっきりと分かれます。

せっかく良質のファンデーションを使っていても、
相性の合わない下地を使うことで、
ファンデの良さが半減・・・なんていうことにならないよう、
ぜひ留意したいところです。



では、下地とファンデーションの相性に関して、
選び方のポイントや、よくある失敗例などを、
いくつか挙げていきましょう。



■パウダーファンデーションの場合

・下地に求めらるのは「密着度」
粉だけで出来ているファンデーションを肌に定着持続させるには、
密着度が高い下地であることが大事。

日焼け止め成分が高めの下地や、
テカリ防止系の下地は、サラサラしていることが多く、
パウダーファンデーションとの相性はイマイチなことがあります。

・下地によっては、
パウダーファンデーションの「塗り方」にも工夫する必要がある場合も。
スポンジでポンポン置くように塗ったら大丈夫だったけど、
滑らせるように塗ったらムラになる、とか、
その逆もあります。


■リキッドファンデーションの場合

・この場合は、下地の質感と、ファンデーションの質感が、
そう遠くないものを選んだ方が、失敗率が下がります。

トロみのある重たい下地の上に、
シャバシャバな水っぽいファンデは合わないことが多いですし、
その逆も、そうです。

相性が合わないと、
・それぞれの良さが相殺される
・分離してしまってダマになる
・どんなに馴染ませてもムラになる
・すぐ崩れる
・時間が経った時に白浮きしてくる
といったような現象が起こります。


■クリームファンデーションの場合

・この場合は、ファンデ自体に油分が多めに入っているものが多いので、
ツヤ肌演出系下地や、保湿力重視系下地と合わせると、
時間が経った時にテカリやすくなる傾向があります。





いかがでしょうか。

もちろん個体差もありますので、
全てに当てはまるわけではありませんが、

選ぶのが難しいと感じる場合は、
ベースメイクは同じラインで揃えた方が安心ではあります。

同じラインの商品であれば、
同時に使うことを想定して作られているので、
相性が合わないということは、まずありません。


でも、自分で各アイテムを選んで組み合わせていくのも、
メイクの楽しさの1つでもありますよね。


まずは、

「下地とファンデーションには、
相性が合わないものもあるんだ」という意識を持ち、

下地を選ぶ時にはファンデのことを思い出し、
ファンデを選ぶ時には下地のことを思い出すようになるだけでも、
大きな前進です。



少しでもお役に立てれば幸いです!


今日は、ここまで。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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